千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

利益を出したければ、相手の身になって考えろ・・!!

利益を出したければ、相手の身になって考えろ・・!!

自分を磨く・・といっても・・・何をしたらいいのか???

こんな営業マンの多いことに、私は顔を曇らせてしまう・・・・。

こんにちは、税理士・コンサルの佐藤です。

1月になると職業上の業務として「法定調書」の作成があり、すべての顧問先の分を作成して月末までに申告しなければならない。

ただ黙々と仕事をするだけ・・・。

自分がやっている仕事柄、避けて通れないのだから、早めに手を打って要領よく仕事をすれば楽しさ100倍となることは分かっている。

でも、楽しくないのは・・なぜ???

理由は顧問先の社員の書類の記入に「ミス」があったり、自分の事務所の社員がミスったりと・・・。

でも、それって予想できることだよね。

防ぐこともできるんだよね・・。

そうです。私は社員に自分で自分用の「マニュアル」を創ることを命じている。

初めての仕事の時は一から十まで説明する。

これを黙って聞いているだけでは「マニュアル」はできません。

私の話した通りに社員が自分でできるようにマニュアルは作成する。

だから同じ仕事をするときは私に聞くのではなく、そのマニュアルを見て仕事をする。

仕事が終わったときは、私の命じた通りにならないといけない・・・。

それができていない時は本人がマニュアル通りに仕事をしなかったということだ。

あるいはそのマニュアルに瑕疵があったということだ。

前回の私のブログのも触れたが、研究にしても人生にしてもこれが絶対などということはありえない。

思った通りに進めてみたが、その通りにはいかなかったということはよくある話。

だから、全部だめなんだと放り出せば・・、これが正真正銘の3日坊主・・。

今までやったことのうち「この部分」を変えてみようということで、修正し、前進する。

この繰り返しが「成功者につながる」、ノーベル賞受賞者は言葉数少ないが、皆、これを言う。

社内での書類の整理が遅れると、遅れた時間に比例して書類の山ができる。

お客さんによろこんでもらえる仕事が一向にできない所以でもある。

仕事の最終目的は顧客満足度100%の達成だ。

そのためのツールが「利他」だ。

しかし、世の中にはこんな道理もわからない営業マンもいる。

自分の取扱い商品を“押し売り”していることに気付かない。

これが「自利」だ・・。

自利は“物乞い”と同じ・・。

営業マンの恰好しているが、実は“物乞い”だった・・。

自分の利益(自利)だけを追求して、儲かるわけがない・・。

私は顧問先の若手の社員と話すとき、こんなことを踏まえている。

私なりに植栽にやさしく水をやるのと同じように・・。

植栽に水を与えるのは水分の補給のみならず、酸素を根元に注いでいるということをご存じでしたか??

税理士・コンサル  佐藤春男

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