痛ましい“若人”を・・失うとは・・。
痛ましい“若人”を・・失うとは・・。
スキーツアーで事故が起きた。
みすみす若いひとが犠牲になった。
経営の本質がわからない業者は、市場から退場だ・・。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
スキーツアーでバスが横転し、若い犠牲者が出た。
毎日のようにバスでスキーツアーを企画し・運営しているということだが、集客が悪いとかいろんな理由で“格安”のツアーもあるらしい。
格安であればすべてのバスが事故を起こすわけではない。
おとといも、昨日も・・同じように運営して、何事もなかった。
だから、今度もない・・だろう・・・。と、言うような経営感覚・・。
自分に甘い経営感覚。
一連の報道を聞くにつけ、本題が分からない経営者は商売をやめろ・・。と、言いたい。
他にも話題になったものが、腐った食糧品の横流し・・。
自分の利益のみを考えるから、本質が見えてこないのだ。
やっている業務でも撤退する勇気が経営者には求められるのです。
同一の商売をやっても【付加価値】をつけるだけの≪脳みそ≫があれば、こんな経営のやり方などしないものだ・・。
自利・利他・・。
理解して欲しい・・。
私が成人式(かなり前のこと・・)で、来賓の方がお話された自利・利他をかいつまんで書き留めてみます。
他人(ヒト)を想う気持ちがあるのか否か・・。
ヒトはなくなると①天国か②地獄に行くそうです。
天国でも地獄でも食事をするときの“はし”が長いのだそうです。中華料理店の厨房で使う箸をさらに長くしたような・・・。
地獄では長い箸を使って料理を取り、自分の口に料理を運ぼうとするが、いかんせん箸が長すぎて口に運べない。
皆がそれしきだから、周りには料理を散らかしてばかり・・。
食べることができないから、イライラが募るだけ・・・。
一方天国では同じように長い箸を使って料理を口に運ぶが、その口は自分の口ではなく他人の口だ・・。
「どうぞ、召しあがて・・。今度はあなたが召し上がれ・・」
というような会話が聞こえてきそうな・・。
皆、和やかに楽しく食事をされるので、笑顔も絶えず、食卓もきれい・・。
日本を代表する企業は皆その精神を取り入れている。
信用もない業者は・・・。
一流と三流の違いということだ・・・。
私たちは、本題を見抜くチカラを・・・。
それが収斂と言うもの・・・か・・。
小なりといえども三流にだけはなりたくない・・。
税理士・コンサル 佐藤春男
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