納得できない最高裁判決・・・。
納得できない最高裁判決・・・。
世の中の歪みを快く思えないことが多い。
最高裁判決に期待したが・・・。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
いま、個人の確定申告が佳境に入り、少しブログを書くのも時間がないが、どうしても書きたいことがあって書きます。
「認知症患者の鉄道事故裁判」・・判決が出たとき・・どうして???
判決内容や下級審の判決等はすでに報道の通り・・・。
ここで、わが国の政治の貧困が垣間見てとれる・・・。
認知症にかかったおじいちゃんの世話を妻(本人も高齢で多小、介護が必要とのこと)が見ていた。
ちょっと目を話したすきにいなくなって、JR東海で列車事故を起こした。
その責任といううことで、下級審の段階までは幾多の議論があった。
私は最高裁判決に期待した。
国の政治の貧困が生んだ・・・。と、判決の際に・・言葉を聞きたかった。
最近、年老いた認知症にかかった妻を殺害し、自分も死のうとした夫がいた。
その夫も80代で、自分のこともままならない状態と報道で聞いた。
他人のこととして、見ざる・関与せざる・・でいいのか???
国の広報では近い将来200万人以上が認知症の・・・。
地方では地域ぐるみで“徘徊”の世話をする。(痴呆の人と出合ったら話しかけて、その方の自宅まで誘導しているという報告も聞く)
早く作ってほしい。
安心して暮らせる地域・住まい・介護・ヒト・・・。
介護保険が大事であるこては言うまでもない。
しかし、保険料の入りと支出の関係で一部の介護は支給を切り捨て・・。現政権がやろうとしているというから、眉をひそめてしまう。
身内に痴呆症の人がいないからと・・他人事でいいのだろうか???
一緒に暮らしていなくとも身内なら、扶助の責任を果たさなくていいのだろうか???
時間の許す限り考えたい問題だ・・・。誰でも痴呆症に係る可能性もあるのだから・・・。
税理士・コンサル 佐藤春男
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