倒産と経営破綻とはどこが違うのですか???
経営破綻した会社にお勤めできるものでしょうか?それともクビになるのでしょうか??
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
AIIB(アジアインフラ投資銀行)の加盟国が100を超えたそうですネ。
米国と日本が加入しないでやってゆけるんでしょうか??
「経営破綻」なんてことがなければいいですがネ。
インドネシアの超高速鉄道、建設する前から頓挫したような報道・・。もしかして経営破綻???
一般の方々も新聞の見出で「倒産」とか「経営破綻」という活字が躍り、片隅に「本日のことば」でその意味を解説付きだと、昔から意味を知っていたような顔つきで、電車で新聞を読んでいる方を見るときがあります。
本当にわかっていますか?
聴けば「失礼ナ!!」といわれそう・・・。
でも、本当のところは分かっていないと思います。
わかっていたらそんな記事を電車の中で読みませんヨ。
倒産しないためにも、会社の「ビジョン」と「ミッション」をしっかり身に着けて、かつ、財務諸表を読めなければなりません。
と、言うような論調だと、やはり会計学=財務諸表は難しいものなんだと誤解するかもしれません。
でもご安心ください。
私の得意先の社長(本人が初代です)で1000万円で設立し、現在11期目ですが純資産が1億円を超えました。
地元の信金も銀行も皆、支店長が「金を借りてください」とやってきます。
社長が聞く言葉は「金利はいくら」・・「それ、高いネ」・・「そこまで下げるなら借りようか」
大体この3っつです。
これはこの会社が地元でナンバーワンの会社だと、金融機関がみているということです。
そうなるにはどうするのか・・・。
会計編は社長が毎日見る財務諸表(毎日作成の日計表)の勘定科目が「現金・預金」「売掛金残高」「在庫表の計」ということ。
これらの動きで会社全体の「実態」を理解できるようにさせています。
<取引先の財表も独特の方法でキャッチ>
これで倒産とか経営破綻とは無縁の会社になれます。
あっ、そうだ、本題の貸借対照表は、
左側(借方)に資産を計上します。
右側(貸方)に負債そして純資産の順に計上します。
この純資産の中に設立後から今日に至るまでの儲けが含まれています。
どんな勘定科目を優先して計上するのかといえば“流動性”で決まります。
つまり、現金化できるものが優先するということです。
銀行をはじめ利害関係者はすベての科目に目をやることと思います。
(この場では経営分析のお話を除きます)
しかし、経営者は全体としてバランスの良い財務諸表であれば、キャッシュフローを注視すべきです。
一番恐れることは【黒字倒産】です。
会計学の知識の修得には簿記学校で詳しく教わってください。
会計に関する【知性】の学習は簿記学校では無理です。
勉強される方の個性でも教え方が変わります。
新米経営者の方、私とともに会計の知性を磨いてみませんか???
メッセージお待ちしています。
税理士・コンサル 佐藤春男
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