売り方を忘れたカナリヤが<売れない・・>と嘆くのは・・いかがなものか!!
売り方を忘れたカナリヤが<売れない・・>と嘆くのは・・いかがなものか!!
売り方を忘れて、売れないのは“世間が悪い”って言うのは理解に苦しむ・・・。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
いろいろな新規のお客様候補の方とご面談していて感じますことは、<セオリー>って・・・。分かりますか?
聞きたくなります。
商売を始めたころ・あるいは起業を考えているころは、あれやこれや読書にふけったり、セミナーに参加したり・・。意欲がお旺盛だったということ・・・。
しかし、だんだんとその気持ちが変わってゆく・・色あせたTシャツのように・・・。
色あせたTシャツならば、“黒色”に染め変えれば新品に変身だ!!!
何が問題なのかわからない(ご本人が・・)
だから、世間話をしながら、その方の経営方針や目標の設定等を聞きだし、私が私の頭のなかでその方の「目標の設定書」を創ってみることになる。
売ろうとするところ(得意先候補)を持ちながら、売らないんですヨネ。
口では売れない・・・。
といって悩んでいる姿を見せますが、
ご本人の体は売るという行動をしない・・・。
ここに気づかない経営者というか、営業マンというのがいるということだ!!!
そんな馬鹿な話があるか・・・。
怒ってしまう人もあるかもしれませんが、当人が気付かないで、お客さんを蹴散らしている営業マン・・。
いるんですヨ。
このことを知ってもらう前に、次のことを聞いてください。
5Sに整理・整頓があります。
整理・整頓・・。
そんなこと、いまさら聞かなくたって、わかるよ・・。
本当にわかってるでしょうか・・・?
整理・整頓ができる人とできない人の差というのは「生産性」が高いか低いか・・です。
生産性の低い人がチームのメンバーだったら、そのチーム自体も高い生産性を求めることができません。
売上高が目標に届かない・・。
それが当たり前のチームでは困ります。
では解決するには、生産性の低い人に整理・整頓ができる人になってもらうか、チームから除外するかです。
最後に生産性の低い人の一例を簡単に取り上げます。
A 初めて営業にきて、名刺交換し、自分の商品を説明して帰った。
その後、何日も音沙汰なし。
二か月も過ぎたころ、「自分を覚えているか?」と電話がきた。
二か月間も連絡がないのは、お客が時間がないといったから、少し時間を空けてから連絡したのだと・・。
何かしらお客候補を責めるような口調・・。
これには閉口した。
手帳には何を書いておくものかわかっているのだろうか・・?
そうか、手帳の中は「整理・整頓」されていない。
だから、気持ちが覚めてしまったお客候補に・・。お客を責めるような口調で電話してしまうのだ・・・。
売れなくって困っている姿が手に取るように伝わってくる。
B 営業に来たBと、改めて商品の説明を聞くこととした。
日にちを再設定し、当日は技術面をフォローしてくれる人も同行して来ることとなった。
10日後の約束であるから、当日前には再度、確認を取り合うことがビジネスの鉄則。
お客側には諸事情で多少の時間変更などがあるものだからだ・・。
お客側がタイトなスケジュールのため、予定の2日前に来社時間の再確認にメールをしておいたが、その返事がない。
予定表等の確認とメールの発信すら満足にできない営業担当は嫌われる・・。
商売は<相手>があって成り立つもの。
相手に不信感を抱かせて、取引が成り立つワケないでしょう・・・。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございます。
税理士 コンサル 佐藤春男
070-5575-8372
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