失敗から学ぶものは大きな収穫を生む・・。C・Aの実践。東京大改革・・。
失敗から学ぶものは大きな収穫を生む・・。C・Aの実践。東京大改革・・。
人は失敗から多くを学ぶもの・・。それを後世に活かしきれる人。政治に求められる人財だ。
経営のノウハウを身に着けてほしい・・。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
うまく説明できなくて、何かいい事例がないものかと思っていたら、ありました。
小池東京都知事。
もともと優秀な方・・。というのが一般論だと思います。だから、なんでもできるのはあたり前・・。
といってしまえば、甘い見識。
ご本人の知識の習得力のすごさは・・。頭が下がります。
そして、やり遂げる力・・グリット・・そう、グリットです。
世の成功者は皆、修得していることです。経営ノーハウ・・。
小池知事は、環境大臣をされた時があります。
さあー・・。政治家として、環境大臣になったからには・・。
意気込んで・・。見たものの・・。
成果がさっぱり・・。
一般の国民からすれば、そんなに変わるわけがない・・。
と、たかをくくってきた方がたも多いと思います。
このとき、環境大臣としては、各省庁の縦割り行政の壁にぶち当たり・・。
歯がゆい思いをされたのが小池大臣その人だと思います。
時を同じくして、東京都では“豊洲市場”が・・。アレっ???
ここから、小池知事の研究が大きく花開いた・・。
知事になるための戦略も見事なものでした。
行政を変革するには、余人をもって代えがたいもの・・と、思います。
今、豊洲市場は完成した。
しかし、いろいろ問題がある。
一番の問題は、“食の安全”だ。
地下水を飲むわけではない。地下水を市場でも使用するわけではない。
しかし・・・。
地下水を下げることでこの問題は解決できる。
ただ、地下水をくみ取り、浄化して放出するランニングコストがかかる・・。
それをどうするか・・。
盛土にせず、コンクリートの箱で土台を創り、その上に建物を作った・・。
これは、地震対策としては“優れもの”なのだそうだ・・。
現時点から見た解決方法は、地下水のくみ取り・・・。
あと、豊洲を売却(大損しても・・)
そして、内部調査でも責任が不明なら、最終の責任(書類に押印した元知事)に至る役人を順次議会証言を通じて都民に明らかにすることだ。
最後に、縦割りを調整する“官房”を新設すべきと思います。
一般の会社では考えにくいことが<親方日の丸>では起きるんだと・・・。
一般の会社は倒産で終わるが、公共団体は倒産できない・・。その負担はすべて都民だ・・。
会社は倒産できないからP・D・C・Aの実践に余念がない・・。
この経営ノウハウも口で教える部分が多いということもわかった。
今後も経営ノウハウの側面がら問題を見ていきたいと思います。
税理士・コンサル 佐藤春男
070-5575-8372
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