問題の本質を読み違えて、みっともない評論する、と、言うのは・・・・。
問題の本質を読み違えて、みっともない評論する、と、言うのは・・・・。
評論家が言っているから、それが正しい・・。
とか、言うのはいかがなものか・・。
こんにちは。税理士・コンサルの佐藤です。
過日、顧問先の社員が取締役に昇進したので、推薦した私にもご挨拶にみえられた。
役員ともなれば、会社の財務諸表もわからないと困るので、簿記会計の勉強をしようと思います・・。
と、言うので・・・。
→私は財務諸表いわゆる決算書の貸借対照表と損益計算書およびキャッシュフロー計算書の読み方を覚えたらOKですよ・・。
作成方法を覚えるとなれば簿記会計を勉強しないといけないかと思いました・・・・。
→それは違います。
簿記会計の処理の方法を知らなくとも、帳簿から誘導して作成される決算書を読めて、問題点を改善するように仕事を勧められることが大事です。
単に読めた方がいい・・。というのではなく、読んで問題点を把握し、改善に着手できることが大切です。
だから、読むだけでは意味がありません。
読めて問題点を・・・。
できなければ取締役は務まらない・・。
常に本質を読むことです・・。
後日に私がキャッシュ等に関して重要点を説明することとして、別の質問を受けた・・。
最近話題になっている・・。
トランペット奏者の日野さんの行為を非難するブログ等があるが、どのように思いますか?
という。
私はいろいろな評論家などが具体的にご意見を書いているようだが・・・。
と、前置きして、伝えたいことは【物事の本質】をよく見ること・・。
と、言った・・。
中学生の日頃の練習を披露する演奏会・・・。
ここでドラムソロが行われ・・・。
本人の持ち時間を超えて・・。
これではほかの生徒の順番は・・・。
演奏会の舞台を台無しに・・・。
ここでドラムを担当した中学生に、伝えられたようなことが起きた・・。
ここでの被害者はドラム担当の中学生ではない。
一番の被害者は客席の人・ヒト・ひと・・・だ。
一人の人間によって、楽しいはずの演奏が・・・。
練習ではないのだから、初めから終わりまでが一つの『商品』でなければならない・・・。瑕疵を作ってしまった・・・。
このルールをわからないのか無視したのか、自分が目立ちたかったのか・・・。
商業主義で言えば、こういうのを邪道というのです。
一企業はお客様という消費者に、最善の方法で調達した最良の商品をお届けする・・・。
プロとは・・・。
そういうものだ・・。
今回の演奏会・・主役は客席の方がた・・。
ここに一寸たりとも・・・みだれが持ち込まれたら・・・。
これ(本質)を観ないで自称・教育評論家なる人物の論評は・・。
人生、勉強しなおしたら・・・。
と、言いたい。
会社の従業員は社長に限らず、すべてがお客様のため・・。
本質を見失ってはいけません・・・。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございます。
税理士・コンサル 佐藤春男
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