動機を持たなければビジョンも生まれまい!!!!
動機を持たなければビジョンも生まれまい!!!!
あーなりたい、とか、こうしたい・・。
希望をのたまうのは「少年」ばかりではない。
ただ、それを実現させるためにビジョンを持ち、どう具現化するのかが「計画」だ。
この経営指導をする出版物やセミナーが開催されていることは知っている。
また、セミナー参加者が勘違いしてしまうことがあるのも知っている。
60過ぎのいいオジサンが何か良い仕事はないかと「参加したセミナー」で聞いたことをレポートしたSNSを見た。
「永遠の少年」は、・・・ビジネスには剥いていない。
永遠の少年とは「幼稚」な人格。
「一旗揚げてやる!」とか、
「俺はビックになるんだ!」とか、
幼稚な感情を持つものはビジネスには剥かない・・。
と、いう旨のものだった。
これっておかしい。
セミナー担当者の話を漏らさず聞いたのだろうか・・。疑問が残る。
小学生が教師に「僕大きくなったら月に行きたい・・」
教師なら、この子は宇宙飛行士になりたいのか、ロケットなどの技術者になりたいのか・・。
よく聞いたうえで、
適切な指導をする。
技術者になりたいなら、大学に行って、さらに研究機関に就職して・・・。
ビジョンには前段階として、動機が必要だろう。
今商売をしている40代の夫婦。
8坪の八百屋を営んでいる。
年商1000万円もいかない。
しかし、
いずれは年商1億円の店を経営したい・・。
これは永遠の少年の夢だろうか???
現在1000万円の年商から1億円の年商へするには、店舗の面積を広げ、社員を増やしてお客様に満足していただける接客ができなければならない。
そこで具体的に5年計画等のプランを作り達成してゆくことになる。
ここまでの一連の過程を聞かずして、
「永遠の少年は」・・・・ビジネスには剥いていない。
と、いうのはあまりにも幼稚な判断だ。
税理士・コンサル 佐藤春男
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