哀れな感じを受けて、どのように教えるべきか・・・悩む。
哀れな感じを受けて、どのように教えるべきか・・・悩む。
セミナー受講オタクがいることを初めて知った。
コンビニに買いに行った。
商品が何もなし。
キョトンとした顔のお客に、店員が言う。
当店は注文を受けてから仕入れてきます。
ご希望のお品は何でしょうか?
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蕎麦屋に行った。
ご注文は何になさいますか?
ざるそばを下さい。
招致しました。今からそばを打ちますのでお待ちください。
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会計学に売り上げを認識する基準として「実現主義」がある。
具体的な販売形態は引き渡し基準であるが、特殊販売形態として「予約販売」がある。
上記のコンビニや蕎麦屋が予約販売するわけがない。
客が寄り付かなくなるからだ。
ところが、法規・哲学をはじめ一般の人ではなく専門家が購入するような場合は、書籍の販売は、あらかじめ予約をかけ受注生産しないと在庫を抱えてしまう場合がある。
在庫を抱えすぎると会社が倒産してしまう場合もあるからだ。
こういうことは専門家でなくとも一般常識になっていると思うのだが、
セミナー受講オタクの方が書いたブログを読むと、
〇〇ゲイツはOSを売り込むとき受注生産し受注仕入れ(?)したことを知ってますか。
と、書いていた。
このような人をなんというべきか???
今ではOSがわからないひとがいないだろうが・・。初期のころは当然の販売形態だ・・。
ある哲学者が言ったいたが、低能者はおのれの能力が〇〇いことに気づく能力も・・・。
以前から行っていた仕事が下火になって新たな仕事探しからいろいろなセミナーを受講しているとのことだ。
こういう人のことを「起業難民」と、いうのかもしれない。
税理士・コンサル 佐藤春男
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