千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

報連相と聞いて、その本質を理解しているか?

報連相と聞いて、その本質を理解しているか?

ことの重大性に気づくか、どうかが問われる。


一人の営業マンをクビにした社長は「クレーム対応」を理解していない。



その若手社員が入社したのは、今から3年くらい前。


当時、社長の態度には、この若手社員の将来に期待していたことは十分に感じ取れたものだった。


会社にも慣れ一人で営業に回る日も増え、今ではすっかり一人前の営業担当社員だ。


ここらあたりが「あぶない」時に差し掛かるのだ。


慣れが軽率な判断となって、会社に損害をあたえてしまう。


それが起きた。


クレームとなって社長の耳に届いた。


起こった社長は、「おまえはクビだ!」


どうして自分で判断してしまったのだ。

なんで俺に聞かなかった。

烈火のごとく鳴り響く罵声の声・こえ・コエ・・・・・・


クレーム処理に出向いたのはだ・・。



この社長は大成するだろうか???


どこの会社でも「クレーム」が発生することがある。

珍しいことではない。


問題はいかにクレームが出ないような社内体制を構築しているか・・。

またクレームが生じた場合に迅速に対応するかだ・・。


そこに報連相があり、これを形だけにしないで運用しているかが問われる。

「報告」が誰でもやりにくいもの。

まして成績が悪いときや、こんなことを報告したら上役にどういわれるか・・。


このような空気がまん延するのは、社長以下管理者の体制が悪い。

そのことが最大の問題。

報告や日報からしか判断できない上司だと、なにおかいわんや。


いくらでも報連相のやり方があるのに・・。


クレーム処理に一緒に対応させるのが問題を起こした社員の能力を大きくしてゆくことをご存じないのだろう・・・。



経営者が掲げるビジョンが絵空事であれば、助言もないが・・。





税理士 コンサル  佐藤春男


































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