勝ち馬に乗る・・。日本独自の飽くなき発想???
勝ち馬に乗る・・。日本独自の飽くなき発想???
勝ち馬に乗る。
古くから言われる日本独自の思考のようだ・・・。
悪くても、みんなが“いい”っていえば、その通りにする・・。
例えば小学校のイジメ。
これはイジメだ。
と、思っても、いじめる側に加わらないと、いじめられている子の見方などしてしまうと・・。
今度は自分がいじめられる。
イジメられて自殺した子がいた。
自殺した子の親は学校や教育委員会にも掛け合うが・・。
“いじめは認識できなかった”の一点張り。
無かったことにしよう。 自分の保身が・・・。
しかし、月日がたち真実が・・。
我が国特有の思考方法をやめるべき時に来ていないだろうか???
ふるさと納税という制度が正しくないことは周知のとうりだが、
発案した本人はが満悦のようだ・・。
しかし、自治体によってはふるさと納税をした居住者が多い市区町村では税収が減って、独自の福祉政策ができないところも出てきている。
かつて、この制度の法律立案の作成を担当した総務省の役人が、国会に法案提出前に疑念があると申し出たとたん、左遷された。
自分の意見を通すため、意見が違えば首を変えればいいなどというのでは“議論”すらない政策決定。
どこかアジア圏の国にそんな国家がありますよね。
これからの日本は。
身近なもの同士で議論を膨らませ、悪しき習慣は葬り去りたいものだ・・。
税理士 コンサル 佐藤春男
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