2024年はタマキー(玉木さん)の独り芝居だったのか???
2024年はタマキー(玉木さん)の独り芝居だったのか???
一般に”常識”とは・・。世の中のどの辺までを知っていれば、生き方に重きを置けばいいのだろうか?
と、言うことを考えさせられる1年だった。
俺は世の中の救世主に・・・。自画自賛で自己のユーチューブでの発信に「手取り増やすからね」・・。
これしか言わない。現役の国会議員だから・・。見る人・聞く人は玉木でなければできないことだろう。または玉木ならやってくれると思いたかった人々は・・。熱い気持ちをもって投票。
あれよあれよといつしか「時の人」となったが、躍進はここまで。
おのれの不祥事で党首の役は短い短い3ケ月間職務停止。とはいっても、Xで発信するから、何もなかったと勘違いする若者もいる。
玉木さんがユーチューブでの発信に力を入れたのは、マスコミに大きな責任がある。マスコミは公平に報道するという大義名分があるものの、実際には「ミニ政党」の主張を取り上げるのは四コマ漫画の一コマでもない。
だから自分たち専用のSNS発信となった。
その威力はあらためて「知識層」に選挙のあり方などを教えてくれた。
タダ、一方的な我さ演説が多いのも事実。そのため「規制」を自民党などは言うが、これは逆だと思う。
一つの政党に与しない「知識人の集まり」が矛盾を突く発信をすることで、正しい判断ができる社会を構築すべきと考える。フェイクを正せるのは知識人の責務だといいたい。
労働組合からは以前から103万円の壁(社労においては130万円の壁)を変えてくれという要望があった。労働力を増やすために。玉木さんが初めて主張したことではありません。
この問題の提案で、無知な表現は所得税法の基礎控除額を高くせよ。ということだ。これでは高額の所得者が大いに減税になる。地方税も併せて7~8兆円の減収。それでてんやわんやとなった。全国の知事の声明もその一例。
私はこのブログで、所得税法の所得控除のうち基礎控除以外の扶養や勤労学生、あるいは配偶者控除の改正及び所得税法の税率は「超過累進税率」だから高額所得者の一部の所得の税率を変えるだけで、これらの問題は解決できる。と、書いた。
つまり、一部の方の税収減は別の方の税収増で解決すべきだから。
2025年度の政府予算案が閣議決定した。玉木さんの言う178万円実現は消えた。
国民が知っておくことの一つに「国債」がある。この度の予算にも「国債費」として28兆2179億円が計上された。
この内訳は国債の利払い金額と国債の償還に充てるものだ。国債に関しては古い債権を償還するが新たに新しい国債を発行していることだ。国は税収をもって国債(借金)を返済しなければならないと、いうこと。どんどん先送りすることは我々の子孫に借金を残すだけ。自分が生きているうちは借金を膨らませるだけでいいのでしょうか?玉木さんはどう考えますか。
自民党の若手の議員さんは国家予算の策定にかかわったことがない。と、よく言われる。なぜ、派閥のエライさんが決めているから、自分は口の出しようがないと・・。そして国会議場ではカカシのごとく追認の数の一人にすぎないのだと。
玉木さんを見習って少数の政党をつくり、同じようにふるまってみたらどうだろうか。自分の声を国政に届け・・。
勇気があればだが・・・・。
それにしても2025年は期待より不安が多いのだけは・・。