千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

中小企業には優秀な人材が集まらないというのは・・なぜ??

中小企業には優秀な人材が集まらないというのは・・なぜ??

新卒者が一流企業に就職したいワケの一つが・・退職金

夢実現に向かって、大企業だと果たせる・・と思うのは・・誰も同じ。

熾烈な競争を打ち破って入社して・・・3年くらいで離職・・。よく聞く話。

その後、中小の会社に就職する人もいるわけだが・・。

若い人に、聞いたことがある。

最初から中小の会社に応募してみる気がないか・・・。と・・・。思う存分、実力を発揮してみては・・。

親族との相談とか友人同士での会話等でも“中小企業”を選択というのは想定外というのが・・・。

ならば聞く。

公務員でも一流企業でも、トップは一人とかの少数。

途中、飛ばされるんだか分からないが、トップの近辺には少数の人だけ・・。

大手の会社に勤めていました。

今度、退職して自分で会社を立ち上げました。

営業のことしか知らないので、いろいろご指導ください・・。

課税されるまでには至らない退職金を手にしてやめたヒト・・。

いま思えばいろいろな方(タイプ)を見てきた。

若い人で大学卒業(もしくは在学中から)してすぐ起業する人も多い。

自分で起業して大きな夢実現もいいと思う。

いつも手にしている電話機を見て・・オレなら・・と考える若者がいても不思議ではない。

ただ、皆がそうなれるわけでもない。

収入を考えないわけではないだろうが夢を形に・・行動を起こす人。

一方、やはり安定収入・・と考えれば・・大企業だ・・。これも良し。

人生の途中で、人生に新たな活路を求めて起業も良し・・。

私が思うに、中小企業も中途採用者であれ、優秀な人材を求めるのであれば、退職金制度を確立し、その資金を稼ぎだせる経営体質を創ることが求められる。

経営計画を持つことは自分(自社)の防衛でもある・・・。

退職者に退職金を支払って、課税もされない程度なら、本当に退職金と言えるだろうか・・。

経営者なら、自分がもらう時の立場で考えればすぐわかること・・。

10年勤めて、退職した。

退職金に500万円もらった。

この場合、退職所得に所得税はかかるのか・・。

あるいは300万円もらって満足するだろうか・・。

退職金というからにはどのくらいを想像しますか???

次回は退職所得がある場合の確定申告・・。

税理士・コンサル  佐藤春男

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