将来に生活保護受給者を増やすことにならないか???
将来に生活保護受給者を増やすことにならないか???
日本では金融教育が乏しいのだから、まずは教育をすることだろう。
「老後2,000万円」報告書がでたとたん話題が独り歩きしているようなところがある。
これには驚いたり怒ったり不安を感じている人も多いように見受けられる。
これまでの年金に対する見方を変えるには少しばかりの時間では足りないように思う。
まだ、現役のサラリーマンに対してなら「社員教育」という名目でセミナー等を開催し知識を増やさせる。
会社が負担する費用は安くて確実な福利厚生費かもしれない。
ことは60代に達している年金をいただく予備軍の方やそれ以降の年代の人たちが不足するという生活費を稼ぐため投資をするというのは、聞いただけでも寒気がする。
投資は時間をかけるものはやめることだ。
日々、くまなく目を見開いて投資の記事を見ていたとして、ここだというときにのみ投資をして、時間を最小限にすることが大切だ。
時間を追って経済環境が変わる中、預金と勘違いして長く持っていると、谷底に落ちることもある。
こういう認識を持てないのなら投資のやり方を考えないといけないと思う。
下手に証券会社にゆくものなら、「悪魔の声」が聞こえてくるものに気づけるだろうか???
現在40代くらいのサラリーマンで投資の経験がないのであれば「投資信託」で様子を見て、学習に時間をかけるべきと思う。
老後に投資で失敗して、生活保護を受ける・・。
悲惨な日本の姿を見たいとは思いたくない。
政策の転換が必要ではないのか。
税理士 コンサル 佐藤春男
☆
☆
☆