想像力を持てないヒトというのは・・・。
想像力を持てないヒトというのは・・・。
古着を買って着こなすことがうまい人がいる。
その古着自体のデザイン・生地など、
古くても欲しいもの。
あるいは、自分で手を加えて自己流に・・。
いろんなことが根底にあって、古着の売買・・。
他人から見て“良い”という評価が先か、
自分で満足できれば・・OK。
いろんな考えがあろう・・。
経営においても同じだ。
そもそも学問のセオリーは学者の数だけあるわけではない。
しかし、
法律や会計の制度が確立されているものは異論をはさむ余地がない・・。
しかし、経営のやり方などはこれとは異なる。
一人の“考え方”を信仰するような習得の仕方をする場合もあってもいいし、
有名な方の論理を参考にしながら“独自の論法”を確立させるのも方法だ・・。
事業で成功している方々はこの“独自の論法”を持っているものだ。
上場会社の〇〇社長が倒産しかけた日航を再建に導いた・・とか、
日本を代表するITの〇社長とか・・。
ご本人の書かれた“出版物”を見ると、かつてこの方はどのような本をもとに学習したのか、
多少ながら理解できるものだ・・。
ただどなたの場合でも、自己に合わせて、独自のセオリーを持っているということを感じる。
別の表現をすれば、古着を自分流に作り変えている。
それでも、着物は着物であり、着物そのものの概念をこわしているわけではない。
起業セミナーを渡り歩く・・老人・・がいた。
いつ気づくだろうかと・・。
思っていたら、ようやく・・。
その日が来た。
ただ、どのセミナーも同じ。
時間とカネを無駄にした。
と、いうコメントがあった。
成功へのレールは自分で敷くものだと気づかないところが残念に思う。
税理士・コンサル 佐藤春男
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