千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

君の思考法は先入先出法??それとも後入先出法????

君の思考法は先入先出法??それとも後入先出法????

知識を習得しても活かさなければ意味がない。


知識を持たなければ論外だが・・。



生まれて年齢を重ねるに従い、習得した知識は増えてゆく。


人間だから忘れるのも早いが・・。


いや知識が古すぎて破棄するものもあるから・・。


忘れることも一つの手段とも言えるが・・。




「先入先出法」とは会計学の「売上原価」の計算方法の一つだ・・・。


売上原価とは売れた商品の売上高に対応する原価のことだ。


売り上げから原価を引いて粗利益を計算する・・。粗利益率はここから生まれた・・。



この原価を計算するとき、仕入れた商品の単価が同一なら苦労しない・・。


しかし、仕入れた日によって単価が異なることは多いにある。


その時売上原価を低くするのか高くするのかは、先の計算方法のいずれを採用するかで「結果」が異なる。


先入先出法とは暦に従って古い日付の仕入れた順番で商品が売れたという仮説に立って計算する方法。


後入先出法は逆に現在に近い日に仕入れたものから順番に売れたという仮説に立つ計算方法。





ここでは会計学の話をしたいわけではない。




ただ、習得した知識を使わずに忘れてしまうことが、古い知識から順次繰り返してしまう・・。

と、いう場合もあれば・・。



古いことはいつまでも覚えているくせに、直近に聞いた・知った・見たことはすぐに忘れる・・。

というヤカラがいるものだ。


新しい知識を習得しない場合には・・。悲惨な人生・・。

そのことは、ここでは割愛する。




どんなに年齢を重ねようが、新しい知識を習得する楽な方法はある。


一日、たった10分くらいを集中させて繰り返し行う学習だ・・。


一定の記事報道に集中して脳を鍛えるのがこの学習の基本・・・。

報道を丸のみにして、疑うということをしない人は・・。知識の習得にむかない人・・。

常に報道内容を疑うと同時に別の角度からその報道内容の確認作業をすることだ・・。

これが脳を刺激し、知識を持ち、蒙昧な人と差別化した豊かな人生の航路だ。



人生では時として「ピンときた」という思いをしたことが無いだろうか???


一つのセオリーを考えても結論が見いだせない・・。

時間がすぎてゆく・・。

イライラ・・・。


そんな時・・。

子供とキャッチボール・・。

子供にボールの持ち方・投げ方・足の挙げ方に至る動作を事細かく教える・・。

「パパありがとう」テナ声が聞こえてきた・・その時だ・・。


パパの頭にピンとアイディアが浮かんだ・・。


部下にもこのように手抜きをしないで指示すれば、部下も有終の美を飾れたのではないか・・。と。

だから、そのやり方を・・・。



ここでピンときたということを再度説明しよう・・。


これは頭の中で知識Aと知識Bが化学反応を起こしたものだ・・。


Aの知識だけでは結論が出ないがBの知識と結合した結果、新たな知恵がうまれたのだ・・。



これはAという知識とBという知識の両方を持っていたからであって、片方だけではなしえない。


また、時間をかけて考えていてもこの反応は起きない。

リラックスした時間帯でふとしたことから起きることだ・・。


日々の中ではリラックスする時間を持つことも、知識の取得に充てる時間を持つことも必要だ・・。



税理士 コーチャー  佐藤春男
































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