千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

先入観はいただけない・・。自分の目で確認・・これがさらに大変だ・・・。

先入観はいただけない・・。自分の目で確認・・これがさらに大変だ・・・。

先入観でものを見てはいけない・・・


多くはあたらないのが常・・・・


自分の目で確認・・


これがさらに大変・・・


なぜなら、“自分の目”が世間とずれていることが多い・・


客の流れで、自分のメガネが曇っていたかどうか、わかりそうなものだ・・




前回書いた小学4年生が自分のチビの時に遊んだおもちゃ・・


親父のラーメン店の前でセール・・


親は、そんなもの買う人がいるわけがない・・・(先入観)


子供に商売が難しいものだと教えようと思ったが・・・


おもちゃはすぐに売り切れた・・・


気を良くした小4の倅は同級生のおもちゃのお下がりまで売り出すことに・・・


売り上げの代金は倅や同級生の新たな小遣いとなってスマホのゲーム代に・・・



倅が言った。

お父さん、商売って簡単だね!!!



倅の商品陳列には工夫があった・・


段ボール箱に入れられたおもちゃ(商品)は2ないし3個・・


しかも、ほぼ同じような遊びに使うもの・・


この2点に絞って毎回段ボールの中におもちゃを入れ替える・・



おもちゃを見た子供たちは、選択の余地が無い・・


箱の中は、遊び方は一つだけ、選ぶのは使う小道具だけ・・・


何をして遊ぶのかは決まっているから、どのおもちゃを使いたいかだけが・・選択


これがいろんなおもちゃを一つの箱に入れてあったら・・・


おそらく買う人はいない・・・


このおもちゃを見て、自分がどんな遊びをしたいのか、決めかねるからだ・・



商売で大事なことは、お客に買うか買わないかの“二者択一”をさせてはならない・・・


お客さんには、買うと決めさせ、次に数少ない商品の種類から商品を選ばせる・・


これが鉄則だ・・


いろんな商品が並んでいたら、客は迷うから買わないことになる・・



この点を知らない商売人が多いことに・・・





知らなければ聞いてほしい・・。


税理士 佐藤春男

















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