横断歩道に“車が突っ込んで” 負傷した二人の明暗に驚いた・オドロイタ!!
横断歩道に“車が突っ込んで” 負傷した二人の明暗に驚いた・オドロイタ!!
横断歩道を歩いていた歩行者に車が突っ込み、重傷を負った。
驚いたのは、重症を負った二人のその後に明暗が・・・。
知らなかったではすまない・・のだが・・。
こんにちは税理士・コンサルの佐藤です。
&
身近で起きた“事故”から、唖然としたので取り上げてみました。
メディアでの報道でも、忘れかけたころに似たような記事が出てくる。
認知症の疑いがある者が運転して歩道に乗り上げ事故を起こしたとか、
コンビニの駐車場に止めるつもりでアクセルを踏み、店内に車ごと突っ込んで車が止まった・・。
お笑いの世界ではない現実のことが・・・。
本日、ここで取り上げたいのは“加害者”のことではない・・。
被害にあわれた人たちに・・、
国の制度が・・・。
悲惨・悲惨・ヒサン・ひさん・・。
が、あることを・・。伝えたい・・。
事故にあって、軽傷なら・・。治療費を加害者が負担して・・。
痛い思いをした分だけ「慰謝料もらって」・・
ガマン・ガマン・・。
慰謝料は非課税だし、うまいもん食って、ケロット・・終り・・。
かもしれない・・。
しかし、重い障害に襲われたら・・。
いくばくかの慰謝料ではかたずかないでしょう・・。ネ・・。
もし、寝たきりの生活を余儀なくされたら・・。
長引く裁判闘争・・。
その間にも被害者は治療代だ・生活費だ・・。
羽根のついた“ゼニ”はドンドン・・。飛んでゆく・・。
この間、ご相談に来られた二例を呟いておくと・・。
同一現場であったひき逃げで重症を負った一人が30歳の男性。
片やもう一人の方は45歳の主婦。
結論から言うと、30歳の男性は障害の認定を受け、すぐさま障害基礎年金の申請をして、受理された。
以後障害年金を受けている。
一方45歳の主婦は障害の認定を受けて障害基礎年金の申請をしたが受理されなかった。
そんな・・。バカなこと・・。
ここが物知りとそうでないものの違い・・。
特に若い人(気持ちだけヤングも含めて)には知ってほしい。
年金 というと、
老人になってからもらう・・老齢基礎年金・・を思い浮かべると思う・・。
これしか思い浮かばないというのは、政府のPR不足・・ともいえるが・・。
実は、知る機会はたくさんある。
世間では都合の良いことばかり気に留めて、肝心なことは頭のなかをスルーするものらしい。
だから、ここで知っておいてほしい。
ご存じのように歳をとってから支給されるのが老齢基礎年金だ。
ほかには障害者になったときに支給される障害基礎年金があることを・・。
最後に遺族基礎年金があるが、今回は省略する。
この年金をもらうには満20歳になってから年金制度に“加入”の手続が必要・。
保険料を払えるとか免除の適用を受けるとかは別の問題だ・・。
先ほどの30歳の男性は障害の認定を受けて、この障害基礎年金をもらったのは制度に加入していたからだ・・。
一方、45歳の主婦は年金制度に加入していなかったから、障害の認定を受けても障害基礎年金をもらえなかったのだ・・。
老齢基礎年金は一定の年齢にならないともらえない・・。
今、国会では70歳から支給しようなどという与党の意見がうごめいている・・。とんでもないハナシだ!!
これを聞いた若者がますます年金に加入したがらないといわれているが・・間違いです・・。
あなたの人生は自分の頭で知識を修得して実りある豊かな人生を送ることです。
(と、いうように憲法にも書いてあるのですが・・読まないんでしょうネ)
若くして障害者になってしまったことは残念ですが、健常者に比べて収入が下がるでしょうが、なんとか気持ちを強く生きてほしいものだ・・。
障害基礎年金を受けているものは年金保険料の納付を法定免除されています。
それでは20歳からでないと、この制度を甘受することができませんでした。
高校生の部活で障害者になってしまった・・。
気の毒ですネ・・。
治療費よりも、心のイタデが・・。
18歳の高校生が障害者になって認定を受けても、障害基礎年金をもらうことはできません。
年金制度の加入年齢ではないからです。
では、その高校生が20歳の誕生日を迎えたら・・。
すぐに、年金制度に加入しましょう。
そして同時に障害年金支給の手続をしてください。
支給されます。
それから、年金保険料の支払いは法定免除ですから、納付する保険料はありません。
身体の障害が少しずつ回復するにつれて、将来の老齢基礎年金をもらうためにも保険料の免除を解除するかどうかは年金事務所で確認ください。
年金は老齢者になってからもらうものばかりではありません。
身近な人で知らない人がいたら教えてあげてほしい・・。
本日も最後までご講読いただきましてありがとうございます。
皆様が心身共にご健康でお過ごしになられますよぅご祈念申し上げて終わります。
税理士・コンサル 佐藤春男
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