千代田区 税理士 会社設立税務 佐藤春男税理士事務所

若くしてオレオレ詐欺に遭遇することがない、と、言えるか???

若くしてオレオレ詐欺に遭遇することがない、と、言えるか???

ふるさと納税という、名のもとに、いろんなことが出てくるもんだ!!!

 

 

このところのニュースに、過疎化の進んだ地方の“町”がふるさと納税で集めたカネがダントツだという。

 

 

 

いろいろ問題がある。

総務省も重い腰を上げざるを得なくなり、その不埒な不良老人みたいな“自治体”をふるさと納税地から除外するようだ・・。

 

良識ある国民から見ればふるさと納税の仕組みのうち【返礼品】制度の全廃を求めたい。

 

災害があったとき、日本赤十字社を通じて寄付するもいいが、何県何市に寄付したいかを自分で決められるということで、ふるさと納税の制度は優れている。

この場合、被災者への援助だから【返礼品】を求めているわけではない。

 

しかし、

現在横行している姿は・・。

 

一部の悪徳業者が商売で商品を売りたいが故の利用された制度になっている。

 

国民は正しくふるさと納税の税の仕組みを勉強しよう。

 

1万円ふるさと納税すると、豪華な返礼品がもらえる。

その商品価値は30%以下(総務省の通達)だと知っていますか?

 

1万円ふるさと納税という寄付をすると1万円分の商品が届くわけではない。

 

税金の計算は1万円寄付すると2千円引いた8千円が所得控除となる。

所得税の計算は自分の課税される所得が8千円減ったことで所得税率が10%の人なら800円減少する。

同じように住民税も計算する。

ここで計算してほしいことは1万円寄付しても返礼された商品の価値30%(3000円)と減税になった金額を足しても10,000円にはならないということだ。

 

世の中には10%の課税の人もいるが5%いや課税される所得がない・・。場合もある。

だから高額所得者でない限り、元を取りたいなどと考えてはいけない。

所得税の税率が45%もかかる高額所得者は儲けが出そうだ。

 

1万円寄付すれば1万円の税金を払わずに商品はもらえる・・。という文章などありません。

そういう勘違いをするのは○○だからでしょうか??

 

だからこのふるさと納税というのは一部の高額の政治家などにはよいかもしれないが、我々一般の国民は避けて通るべきものだ・・。

 

このことを説明もないまま、射幸心をあおるような業者のふるさと納税のサイトがたくさんある。

彼らは商売で手数料稼ぎをしているのがから、寄付をしたくなくなるような宣伝をするわけがない。

 

冷静に考えてみよう。

納税という名のもとに不公平なことがあってはならないということを・・。

 

詐欺に遭う人の大方の特徴は○ク○だからだ。

 

欲しいものは自分が応援したい産地の特産品をデパートで買えば1万円出せば1万円の商品が買える。

1万円出して3千円の商品を受け取るわけではない。
 

では、なぜふるさと納税という仕組みを国は創ったのか?

国にはカネがない。赤字国債の垂れ流しだ。

そこで、国民のあまり利○でない面々から搾り取っている。

見返りを付けたことで得していると勘違いさせて落とし穴に・・。

言い過ぎと思われたくないが

経営にはリスペクト理論がある。

若い人には学習してほしい。


 

 


 

 

 

 

税理士・コンサル 佐藤春男

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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