人生で分岐点を考えたことがあるだろうか?
人生で分岐点を考えたことがあるだろうか?
今度引っ越すことにした。
区分所有するマンションが値上がりしたわけではない。
買値から売却額を引いてみると、やや安い家賃を払った、と、言えるくらいだ。
買って5年くらいの頃、売却査定をしたことがある。
希望するような売却益が見込めない。
だから、やめた。
売却するとしたら、マンションの管理体制を強化しておかねばならない。
そこで、管理規約にある「監事」役を10年以上務めてきた。
一つには無駄なカネを使わせない。
二つ目には管理費の値上げを抑えながら、計画的に修繕を実行させる。
この二つが難しい。
なんせ「財務諸表」を読めない入居者が多いこと。
管理会社は楽だろうネ。
そんな赤子を黙らせるような「管理会社」の対応。
そこに財務諸表を読めて、このマンションの管理体制や修繕等を台本なしに時系列に説明ができるのは管理会社の人間ではない。
監事をしている、税理士である私だ。
このマンションの監事を10年以上やってみて、つくづく感じたことは、
いかにして他人を“従わせるか”だ。
規約を守らずにペットを飼育する「犯○者」予備軍。
総会の開催を告げても委任状すら出てこない。管理会社が必至で集める。
これらを見ていて、なんとバカなことをしているのだろう・・。
と、思ったことがある。
心理学を修得すれば、解決策など考える必要などない。
私の住んでいたマンションでは総会開催5日前までにほぼ全員から委任状の提出があった。毎回。
親切に委任状の提出を呼びかけるわけではない。しかし、自主的に提出してくる。
商品の販売も、いい物です。と、言って売れるわけではない。
あることを伝えれば“すぐ売れる”
優秀な人間はこの実行を繰り返す。と、いうことを学んだ。
分岐点は本人の年齢。
建物等の築年数。
管理体制の優劣。
いろいろある。
が、
最も重視する点は、
そのマンションに住む人間の○○み○の合計の趨移だ。
住み替える人間が移動するたびに計算してみることだ。
知識レベルが低ければ、将来は○○ム化するから、
その前に身の保全を検討することになる。
税理士 コンサル 佐藤春男
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