ルールを守ってこそ、正しいものがよく見える。
ルールを守ってこそ、正しいものがよく見える。
絶対的真実性を求めようとは思わないが、一定のルールを無視してまで“主張”されると違和感を覚える。
小学生のユーチューバーがいて、不登校らしい。
学校を休んでまでユーチューバーにのめりこむのはおかしい・・。
という、ごく一般の方の主張に対し、
ホリエ○○という人が言うには、
小学校なんて“刑務所”以下だ。
小学校なんかいかなくたって、困ることが無い。
九九なんて電卓たたけばいいだけのことだ。
地獄みたいに暗記して・・・。
でもこの主張でわからないことは、国民の大多数は刑務所がどんなところか、また、小学校は刑務所以下だって言われても刑務所に入れられたことが無ければ判断つきません。
それに、
大人になるにつれ、いろいろな場面で判断できるようになるのも小中学校での基礎学習があればこそ、すなわち学問のリテラシーを身に着ける。また“親友”に恵まれる。
一連のことは義務教育を実践してこそ成り立つ。
したがって、世間の感覚とずれた発言はさらにご本人の○○が下がるものと思う。
こういう人にはなりたくないものだ。
話が変わるが、
ブログで『成功者の書いた本を読んでも成功しない』と書いた人がいた。
この人の主張を見たが、本人が○○蒙昧なだけだった。
哲学書であれ、経営学書であれ一度読んで、著者の意図を組み止めることなどあり得ない。
誰もが経験あると思いますが、
一度ならず二度・三度と読み返していると、以前に読んだ時と違うことに気付いたりしたことがあると思う。
著者のレベルにない者が一度読んだくらいで、そのレベルに到達できるわけではない。
何度も読んでいるうちに知識が膨らんでゆく。
逆に言えば一度読んで、書いてある通りにならない時は自分のやり方・努力を変えてみる。
この思考錯誤が成功に導くのである。
だから、単に本を読んだ。同じようにはならなかった。
だから、成功者の書いた本を読んでも成功しない。
というのは、その人だけだろう・・。
松下幸之助さんの書いた「○をひらく」という本を読んだことがあるだろうか。
何度も読み返して、ご自分の人生を豊かにしてほしい、一冊だ。
税理士 コンサル 佐藤春男
☆
☆
☆