記憶は残したい・・半面、忘れたい記憶がいつまでも・・取り除くには・・
記憶は残したい・・半面、忘れたい記憶がいつまでも・・取り除くには・・
記憶したいがなかなか記憶できない・・・
このことについては前回レポートした・・
参考にもう一度見てくださいネ・・
今回は居候のように居ついてなかなか消えてくれない記憶は・・
どうにかならないか??
こんな話です・・
仕事柄、いろんな会社の経理課と出入りする営業マン・・
の間で見た・聴いた話の中から・・・
経理課へ出す社内経費の精算に来た若手の社員・・
暗い顔・・・
どうしたのかナ・・・
「何度も言わせないでヨ」・・
書いてある中身に間違いが多すぎる・・
だから精算してあげられない・・
聞けば、営業の仕事でヘマをして・・
頭の中が真っ白・・
でも交通費を精算しておかないと、明日から出帳だし・・
おそらく精算書を書いているとき、明日から出向く会社の過去のヘマが頭をもたげて・・
つい、経理課に出す書類もヘマ???
こんな時どうするか・・・
過去に記憶したものの中には、いやな思い出のものがあり、それは忘れたい・・
だから記憶に残すのではなく、記憶から除外するには・・・
どうするか??
という話・・・
簡単に言えば「忘れたい記憶」で取り除きたいのは、大方失敗した時の記憶を思う・・
人間はその後の修練で失敗せず「成功」することがほとんどだ・・
努力すればのハナシだが・・・
良かった、うまくいった・・勉強した甲斐があった・・
で、終わらさないことだ・・
個々が肝心なことです・・・
上手くいったときは自分に自分がほめマックっている・・
心の中は・・
でも、過去に失敗した記憶がこれで消えるわけではない・・
だから、成功した・うまくいった・・
その時、間違った記憶を思い出し、なぜ間違たのか・・
そうか・・・ここだ、ここをああすればよかっただけだった・・
この反省と間違えた原因を精査することで、いやな記憶は葬れる・・
このように過去の記憶を消しゴムで消す作業をしないからだ・・
若い営業マンを育てようというリーダーはこれを部下に対し行うか否か・・
自分の組織内の成績に影響する・・
参考にして下さい・・
税理士 佐藤春男