頭脳明晰というけれど、問題の本質が分からないでは頭脳明晰といえるだろうか?・・・
頭脳明晰というけれど、問題の本質が分からないでは頭脳明晰といえるだろうか?・・・
頭がいいから問題の解決を図れる・・・
そうでないから問題を解決できないのか・・
では頭がいい人とはどんなヒト??
なんでもぽきぱき問題をこなしてしまう人の事??
学校の問題にどんどん答えられるから・・頭いい・というわけではない・・
日本の学校では教科書も参考書も上から与えられる“学習”をしている・・
海外ではそんなことはない・・
自主的に問題を探し、解決策を考えて・・
問題意識の持ちようが“社会”に出てからの・・
頭のい人・・悪いヒト・・の区別ができてくる・・
問題の気づきは能力の差ではない・・
こうしたいという想いが浮かび、実現させようと考え・行動し・・
一度の失敗にもめげづ、新たなヒントをつかむ器量があるかどうかだ・・
私もそういう意味での頭のいい人の真似事をしてみた・・
意見の違う人間が集まったら、自己主張が多く、他人の意見に耳を傾けることができないのは
なぜだろう・・
会議の進め方に問題があった・・
共通認識を定め、同じテーブルにつく・・
意見が違うのは登山でいえば出発点の上り口をどこにするか・・
この程度のことだ・・
意見が違う人には、共通の認識を持ち、それに本人の意見を近づけさせる“質問”を
ぶつけてみた・・
本人が“あっ!”と、気づき自分の意見を修正した・・
これは、こちらがそういう考えを引き出せるように“質問”下したからだ・・
これを“良い質問”というそうだ・・
目でたくも紛糾することなく全員の意見を一致させ、無事会議を終えた・・
他部門との調整にせよ、自部門内の会議にせよ・・
自己の意見を押し込むのではなく、意見を変えさせるためには、共通の認識を確認し、
他人の意見を変えさせる「良い質問」を下し、
相手に自己の意見を修正させるように取り計らうのがベターなやり方だと・・思った。
他人からの押し付けの意見には従わないが・・
自分から言い出したことには忠実だ・・
この手を使わないという手はない・・
税理士 佐藤春男